和名:オオミノガ 
学名:Eumeta japonica
大きさ:♂ 17~18 mm (前翅長)
採集できる季節:6〜7
採集できる場所:奈良教育大学の理科棟前で採集されました。
説明:これは幼虫の写真だけですが、このように枝や葉でミノをつくります。♀には、脚も翅もなく、ミノのなかで、羽化し、そのまま交尾、産卵します。幼虫は樹木の歯をたべます。

本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)、南西諸島(なんせいしょとう)でみつかります。

かたちの

とくちょう

  • ♂。頭部は小型。茶色の毛でおおわれている。
  • 触角(しょっかく)は、くしのような突起が両側にでている。
  • 胸部(きょうぶ)は黒っぽい茶色の毛でおおわれ、胸部の正中線はもりあがっている。
  • チャミノガとよくにているが、こちらの方が大型である。
  • ♂の前翅(ぜんし)には、透明な部分が第4室の全部と、第6室の外縁(がいえん)部にある。
さんこうに

した本

原色昆虫大図鑑I 北隆館

小学館の図鑑NEO昆虫 小学館